私の考える浄霊

浄霊はあまり一般的な言葉ではないために、私の中では除霊と同じようなものと受け止めています。字の通りに霊を除く霊を浄化させるのだから、霊が望まないのにあの世へ(そういった場所があるのならですが)無理やり送ってしまうイメージがあります。私はすべての霊が恨みを持っているわけではないと思うし、この世にあっても差し支えはないと考えています。5月に義父を亡くした際、寺の住職は49日間かけて極楽へ旅をする死者の邪魔をしないよう祈って欲しいと言いました。浄霊を必要とする際には原因を考えましょう。だから義父は宗教的には現在その旅路の真っ最中なのでしょうが、私は義父に皆の側にいてもらいたい。義父だって肉体は亡くしても、妻である義母の側にいたいのではないだろうかと。だから何かが憑いてるからってむやみに浄霊とかするのに反対です。浄霊していいのは成仏したいのにできない可哀想な霊だけにしてもらいたい。